左は、ロウバイです。
花の形や蝋梅という名前から、、梅の仲間
(バラ科、サクラ族)かと思っていましたが、
そうではないようです。
この花も寒さに強そうです。
質素な花ですが、蝋のようにつややした黄色です。

梅は種類が多く、長い期間次々に咲きますが
やはり、春を呼ぶ花で、だんだん
春になって行きます。

 左の写真は、晩秋から冬(12月)にかけて見られる
サザンカの群落です。
 椿の花と似ています。

 冬というと、何か色のない景色を想像為がちですが、
結構、色鮮やかな植物も見られます。特に晩秋から初冬に
かけての11月~12月は、紅葉や木の実などで色鮮やかです。


下の図は、イイギリの樹ではないかと思います。
葉を落とした後も、実が残るので寒々とした浮遊の風景の中では
とても目立ちます。下左は、樹木全体、下右は実の部分を撮したものです。、

 



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上の写真と同じ日に撮影した、花キャベツです。
雪が溶けたところに顔を出しましたが、
さすがに大雪で、葉が少し傷んでいるようです。

右の赤い実は、カマズミの類ではないかと思います。
小鳥たちにとっては、美味しいご褒美かもしれません。

昭和記念公園 (冬)

下の写真は、左が12月初頭の日本庭園の池です。樹木の多くは枯れて葉を落としていますが、まだ紅葉の名残が残っています。
右は、1月の白鳥の池です。やはり、寒々としています

左は冬の代表的な花、福寿草です。
冷え冷えとした冬の土壌から、鮮やかな
黄金色の花が姿を現します。
この色は、小判にも似て、いかにも
福をもたらす花のように見えます。
旧暦の正月頃には盛りを迎えるので
新しい年に福を呼ぶ花として
江戸の庶民に愛されたようです。

1月も下旬になると、梅が咲き始めます。
左は紅梅、右は白梅ですが、詳しい種類は
判りません。
そして2月~3月中旬は梅の季節です。

左のスノードロップは、冬に咲く花ですが、
本当に雪で出来たドロップのように、清潔で
可憐な花です。
左は、まだ、蕾の状態、右は花が咲いた状態ですが
いずれも、首を下に向けています。


下の写真は、関東地方に大雪が降った、数日後
2014年2月22日に撮影した。昭和記念公園の
雪景色です。
 東京地方の降雪はご存じのように、厳冬期には
殆どなく、2月の早春の頃、関東沿岸を通過する
低気圧によって、もたらされることが多いです。